私のSV宣言バトン~メディア編集担当編 #04
第4回目は、GMOインサイト michill事業部の村嶌さんにインタビューしました。
ー 思い入れのあるスピリットベンチャー宣言を3つ教えてください
ー 3つのSV宣言を選んだ理由をそれぞれ教えてください
新卒で入社した時は、一番と言っていいほどピンとこなかった一節でした(笑)。しかし、社会人歴が長くなっていくうちに、この内容の重要さがわかるようになってきて、自分自身の成長を感じる一節です。
2019年にmichill byGMO(以下、michill)のInstagramアカウントの運用を開始したのですが、運用当初は、なかなかうまくいきませんでした。競合になるアカウントが何を投稿しているかを調べて真似するところから始めつつ、michillならどういうバリューが出せるかを常に考えて運用していました。1日に6回投稿し、次の日に出社したら昨日の投稿を見て振り返りをおこない、今日の投稿内容をすぐ改善し投稿。SNSは特にスピード感が速く、数時間でトレンドが変わっていくので、常に世の中の動きやユーザーのニーズを考えて、アウトプットしています。
スピード感についていくのに大変なこともありましたが、この取り組みがあったからこそ、最初にブーストをかけられたと実感しています。SNS運用は常に頭を働かすことが出来たかが、運用結果に直結していますね。
パーソナルカラー診断は今では主流になっていると思うのですが、昔は今ほど浸透していなかったんです。その時にmichillのInstagramで取り上げて、すごく伸びた投稿になりました。良かった施策の一つです!常に頭を働かせ流行に乗るのももちろんですが、つくる側にも回っているのでやりがいを感じています。
Instagramの投稿制作やmichillの記事作成にも共通するのですが、企画を考えるタイミングで、自分自身がユーザーの立場に立ってみないとわからないことが多いと感じています。投稿や記事を完成させることに重きをおいてしまうと、自己満足的なものになってしまい、ユーザーのニーズと離れてしまうんです。
ユーザーがどういう気持ちで記事を見るか、今はこういう季節だからこういうところを見たいよな……という自分自身の経験則や着眼点からユーザー視点をもってモノ作りをしていった方が、結果的に数字にも反映されると考えています。
そしてユーザーに喜んでもらうコンテンツにするためにも、まずは自分が好きなもの、愛せるものを作り上げていけるかが重要だと思っています。「まず自らが好きになる。」というフレーズに特に共感しピックアップしました。
編集の仕事はキラキラして見えますが、実際は泥臭いことが多いんです。
時間をかけて取り組んでも、なかなかPV数が全然伸びなかったりします。雑誌だとすぐに結果が見れないと思うのですが、WebメディアだとすぐにPVとして結果が見れてしまうので、正直、ダメージを受けることもあります。そんな時こそ、プラス思考、S・K・K・R精神を念頭に置いて取り組んでいます。
長く時間をかけたからといってすべてが結果に反映されるわけではないので、逆に楽しんで取り組むことが重要だと考えています。
今回は、Webディレクターの村嶌さんにインタビューしました。
次回もお楽しみに!
GMOインターネットグループが日々実践するスピリットベンチャー宣言の全文はこちらのnoteで紹介しております。ぜひご覧ください。