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開発・マネジメント・イベント登壇!新卒5年目エンジニアが語る仕事のおもしろさとは?

GMOアドマーケティングでは「私たちはインターネットを通じて生活者、メディア、広告主、関わるすべての人が豊かになる世界を目指します」をミッションとして掲げ、さまざまな事業を展開しています。
このミッションを叶えるため、「AkaNe」「ReeMo」「TAXEL」などアドテクノロジーを駆使した自社プロダクトを開発・提供しています。

今回はGMOアドマーケティングの開発本部でサーバーサイドエンジニアとして活躍する、石丸さんにお話を聞きました。

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【プロフィール】石丸 智輝(いしまる ともき)
GMOアドマーケティング株式会社
開発本部 開発部  リーダー
2016年4月GMOアドマーケティングに新卒で入社。
現在は、自社プロダクト「AkaNe」「ReeMo」の管理画面の開発をおこなう傍ら、4人のメンバーをマネジメント。
その他、TECH BLOGの運営やイベント登壇など、幅広く活躍中。


サーバーサイドエンジニアの仕事について

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ーサーバーサイドエンジニアのお仕事について教えてください。

GMOアドマーケティングの主力サービスである、インフィード特化型アドネットワーク「AkaNe」やコンテンツ集客型広告配信プラットフォーム「ReeMo」の管理画面の開発をおこなっています。

私は「AkaNe」「ReeMo」の開発をおこないつつ、リーダー職としてマネジメント業務も任せてもらっているので、自分のチームにいるメンバーそれぞれの成果物に対してコードのレビューをおこなったりもしています。


ーどのような方と一緒に仕事することが多いですか?

チームメンバーはもちろん、「AkaNe」「ReeMo」の広告配信の開発を担当しているエンジニアメンバーと一緒に仕事をすることが多いです。
いろいろと意見交換しながら、私たちが開発する管理画面の設定と連携して、広告配信に関する新しい機能をリリースしたりしています。

エンジニア以外のメンバーですと、「AkaNe」「ReeMo」のディレクターやコンサルタントのメンバーとも一緒にMTGすることがあります。新しい機能を開発する際は、実際に管理画面を使うメンバーからさまざまな意見をもらいながら開発を進めています。

ー普段はどのような依頼が多いですか?

実際に広告を運用したり、お客さまにレポーティングするメンバーから、管理画面上でより細かいデータを見るための、レポーティング機能の開発や、画面のパフォーマンス改善、APIの開発、広告入稿画面の開発・改善など、新機能の開発から運用効率の改善に繋がる改修まで様々な依頼をいただきます。
依頼をもらった後は、その機能を実現するためにどんな画面が良いかシミュレーションしながら開発していきます。

また、最近では「管理画面を見れない時間でも数値を追えるような仕組みが欲しい」とコンサルタントやセールスメンバーから要望をいただき、毎朝Slack上にレポート数値が自動で集計される仕組みを開発しました。

ー仕事を進める中で、エンジニアとして必要なのはどんなスキルですか?

コミュニケーション能力・課題解決力・好奇心、の3つですかね。
GMOアドマーケティングの特に良いところは、自分たちが開発した機能を実際に利用する人が同じフロアにいることです。これは自社でプロダクトを開発しているからこそ叶う環境なのでとてもありがたいですね。

セールスやコンサル、ディレクター職のメンバーと直接コミュニケーションをとることでプロダクトをより良いものにしていくことができます。

また、開発要件があがってきた際に、なぜその機能が必要なのか、きちんと意図を理解して、こちらからもそれを踏まえた提案ができるような課題解決力や、日々進化する技術に対してアンテナをはって勉強する好奇心もとても大切です。どちらもエンジニアとして必要なスキルだと考えています。

就職活動について

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ー石丸さんは学生時代どんなことに興味を持って、就職活動をはじめましたか?

もともと、大学へ入学した当初は電気電子工学に興味を持っていたのですが、大学で学ぶに連れて情報系がおもしろいと感じるようになり、大学院では情報工学や知能情報学、画像解析について学んでいました。

大学院で学ぶ中で、IT系の企業に興味を持ち、大阪の大学だったので関西と東京を中心に就職活動をおこなっていました。


ーGMOインターネットグループは学生時代から知っていましたか?

はい。もともとTVCMなどで会社名は知っていましたし、学生時代は東京で働くことに憧れがあったのでオフィスが渋谷にあるということも知っていました(笑)。


ーインターネットや広告にもともと興味があったんですか?

昔から、いろんなメディアやブログを見たりするのが好きで、まだ周りに誰もTwitterをやってる人がいない中高生の時期から1人で始めてみたり、高校生の頃からYouTubeを見始めたり…。見知らぬ人が何かを紹介しているのを見たり調べたりするのがとにかく好きでした。

毎日インターネットを見ていたら自然と広告にも興味を持ち始め、インターネット広告に関わる仕事に就きたいと考えるようになりました。


ーそうだったんですね。GMOアドマーケティングを選んだ理由は何ですか?

GMOインターネットグループで掲げている「すべての人にインターネット」というコーポレート・アイデンティティや、福利厚生、社内制度、グループ経営のおもしろさに興味を持ち、まずはGMOインターネットグループについて調べ始めました。

その中でもGMOアドマーケティングは、まさにインターネット広告に関わるプロダクトを自社で開発しようとしているタイミングだったので、ここで自分も開発に関わりたいと思い、入社を決めました。

初めての新卒エンジニア

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ー実際に新卒で入社してみてどうでしたか?

入社してすぐはRubyというプログラミング言語の研修を受けたり、Ruby on Railsを活用して管理画面を作るためのフレームワークの研修を受けさせていただいたり…。コードをどう書いていくべきか先輩方に教えていただく、コーディングスキル研修なども受けさせてもらいました。

当時、GMOアドマーケティングでは、私が初の新卒エンジニアだったので皆さんとても優しく面倒を見てくださっていたのを覚えています。

ー初めての新卒エンジニアだったんですね!大変なことはありませんでしたか?

1人だったのでもちろん不安はありました。同じGMOアドマーケティングに配属となったセールスやコンサルメンバーの同期とは仲が良かったのですが、エンジニアならではの疑問を誰に相談しよう…と少し悩んだことはありましたね。

ですが、その悩みはほんの一瞬で、GMOインターネットグループには新卒で入社してすぐGMOテクノロジーブートキャンプ(※)というグループ横断の研修があったんです。

そこでGMOインターネットグループ全体を通じて、エンジニアメンバーと仲良くなったり、一緒に研修を受けたり、たくさん勉強することができたのでよかったです。なにより、グループの中で話せる仲間がたくさんできたことも働く上ですごく楽しかったですね。

(※)GMOテクノロジーブートキャンプとは、GMOインターネットグループ新卒のエンジニア職やクリエイティブ職に向けた研修プログラム。


ー石丸さんは新卒1年目でGRAやGMOグループアワード2016を受賞されていますよね!どんなことを意識して頑張っていたんですか?

はじめは不安だった新卒エンジニア「1人」という点をポジティブに考え、自分が頑張って成果を出したら、初の新卒エンジニアとして周りから評価してもらえる!と思い、必死で頑張りました。

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GRA(※1)は入社してはじめての全体キックオフMTGの時に、先輩が受賞している姿を見て憧れたのと同時に、エンジニアは形になるまでの成果を出すのが難しいと言われていたので、その難しさを乗り越え、教えてもらった方々に恩返しをしたい一心で頑張りました。

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GMOグループアワード(※2)も、入社直後から意識していたので、1年目から成果を出すためにさまざまなことにチャレンジしました。
メインの業務である管理画面開発はもちろんですが、社内で新たに立ち上がった機械学習を活用した広告配信最適化のプロジェクトへ自ら参加し、社内向けの勉強会も開催しました。

社外向けにもTECH BLOGでのアウトプットや、GMOインターネットグループのエンジニア採用イベントでの登壇など、幅広い領域に挑戦したことがGMOグループアワードの新人賞受賞に繋がったんだと思います。

また、自分の存在を知ってもらうことも大切だと感じたので、毎週金曜日にエンジニアの勉強会に参加した後、シナジーカフェGMO YoursのBarタイムに足を運び、いろんな人を紹介してもらったりしていましたね…(笑)。

(※1)GRA・・・Growth Rookie Awardの略称。その年に最も活躍したGMOアドパートナーズの新卒パートナーを最優秀新人賞として表彰するイベント。

(※2)GMOグループアワード・・・年に一度、その年に最も活躍した会社・部門・チーム・個人を表彰するGMOインターネットグループ最大のイベント。


ーすごいですね!そのコミュニケーション能力は昔からですか?

学生時代に個別塾の講師としてアルバイトで働いていたのですが、そのときの経験が活かされてるかもしれません(笑)。
もともとそこの塾生だったのですが、そのまま塾長に誘われて大学時代の丸4年間アルバイトとして働き、大学院生になってからは教授のアシスタントとして、学部生に教える「ティーチングアシスタント」という業務もやっていました。
この経験のおかげで、人前に立つことに対して特に苦手意識はないですね(笑)。


5年目になった今、思うこと

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ー新卒入社から5年経った今の仕事はどうですか?

開発で使うプログラミング言語だったり、実際に管理画面を開発して、目に見える形でプロダクトをつくる業務は、自分が興味をもった分野に携わることができているなと感じています。


ー今では開発業務以外においても、色んな人に頼られる存在になってると思いますがどうですか?

そうですね。開発以外にも、GMOアドパートナーズ連結グループ会社から各社のエンジニア代表者が集まる、エンジニア部門強化プロジェクト「テックイノベーションPJT」のメンバーとして様々なプロジェクトの企画や運営に携わっています。

「テックイノベーションPJT」の具体的な活動内容は、各社のエンジニア採用やLT大会の企画(※)、エンジニアの働く環境を良くするための制度づくりやTECH BLOGの運用業務、そしてGMOアドパートナーズ連結グループ会社に配属となった新卒エンジニアの研修カリキュラムの設計などをおこなっています。

(※)LT(ライトニングトーク)大会とは、社内で四半期に1回、技術や開発に関わる内容を5分間でプレゼンする大会。


ー社内のイベント企画や研修設計までおこなっているんですね。

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はい、LT大会は今までメンバーがプライベートでこんなものを開発した!などを共有する場とした社内向けイベントだったのですが、社内だけに留めておくのはもったいない!という声も多く、社外の方々も含めた「GMOアドパートナーズ MEETUP」というイベントが過去2回に渡り開催しました。

【GMOアドパートナーズ MEETUP 開催レポート】
学生エンジニア限定のMEETUPイベントを開催しました!
自然言語処理から開発手法まで!「GMOアドパートナーズ MEETUP# 2」開催レポート


今後について

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ー石丸さんは自分自身をどんな性格だと感じますか?

とりあえず、なんでも任されたことはやってみる性格だと思います。
何かに特化しているスペシャリストタイプより、自分はゼネラリストタイプかなと感じています。開発、マネジメント、イベント、研修など、とにかくなんでもやってみる、やってみたい性格ですね。


ー今後伸ばしていきたいスキルはありますか?

入社してからの5年間、開発ではRubyをメインに使ってきました。以前は他のプログラミング言語を使った開発に携わることもありましたが、今はあまり手が出せていないので、今後はRuby以外の言語を使用した開発業務に積極的に挑戦してみたいですね。

あとは、社外向けにアウトプットする活動に力を入れていきたいです。技術ブログの執筆やエンジニア向けの勉強会での登壇はもちろんですが、今後はOSS(※1)活動にも参加していきたいと考えています。

OSS活動(※2)を通じて、普段の仕事以外のところでも技術で世の中に貢献していけたらおもしろいなと感じています。

(※1)OSSとは、オープンソースソフトウェア (Open Source Software) の略称。開発されたソフトウェアのソースコードが無償で世の中に公開され、利用や改良、再配布が誰でも自由に行えるソフトウェアのこと。

(※2)OSS活動とは、OSSを開発することに関わる活動を指す。


ー石丸さんから見て、GMOアドマーケティングってどんな会社ですか?

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GMOインターネットグループの企業理念、スピリットベンチャー宣言に「エンジニア」「クリエイター」はグループの宝、と掲げてありますが、私たちエンジニアは本当に大切にされているなと感じます。

一緒に働く仲間はみんな優しく、休日もしっかりとれますし、エンジニア向けの福利厚生もあるのでとても働きやすいです。エンジニアやクリエイター向けの特別カリキュラムや研修も充実しているのでその辺りもありがたいです。

ー今後の目標を教えてください。

新卒1年目の頃は、会社で成果出すことを目標に掲げていましたが、5年目になった今はチームメンバーが増えてきたので、マネジメント(開発しやすい環境整備・教育)にもさらに力を入れていきたいと考えています。
あとは、先ほどお話ししたOSS活動もそうですが、社外向けにも価値のあるエンジニアとして成長していきたいですね。


最後までお読みいただきありがとうございました。

今回はGMOアドマーケティングの開発本部のリーダーにインタビューしました。

Text & Directed by. Rika Murata


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