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【前編】新入社員向け「ともにつくろう研修2022」徹底レポート

2022年4月1日 、GMOアドパートナーズに新卒パートナー(社員)30人が入社しました。GMOインターネットグループ合同入社式のあと、10日間にわたるGMOインターネットグループの合同研修に参加。4月18日〜4月22日の5日間は、GMOアドパートナーズの新卒研修「ともにつくろう研修2022」をおこないました。

今回は、私たちGMOアドパートナーズの新卒研修「ともにつくろう研修2022」のプログラムや研修の様子を前編・後編の2本にわたりレポートします。前編ではこちらの様子をお届けします!

・朝会・夕会と日直制度
・GMOアドパートナーズの連結会社について
・各社社長登壇講義
・FFS理論研修
・FS理論を使用したグループワーク

今年の新卒研修は3年ぶりリアル開催!渋谷フクラスにあるシナジーカフェ GMO Yoursにて開催しました講師を務めるパートナーも対面で研修をおこない、臨場感のある研修となりました。


研修の目的

GMOアドパートナーズは連結会社4社からなる上場企業です。そのため新卒パートナーの所属会社・職種もさまざま。本研修では、私たちのコーポレートミッション「ともにつくろう」の理解はもちろん、会社のビジョン、事業内容、サービス理解など、幅広くGMOアドパートナーズについて学べるコンテンツを準備しました。また、配属後すぐに活躍する人財になれるよう、各社社長の講義も用意。各社の歴史や主力事業について学んだり、活躍している先輩パートナーから社内制度や文化についても学びました。

パワーアップした研修プログラム

ともにつくろう研修2022では、全5日間の日程で計29本のプログラムを実施。本研修には、のべ56人のパートナーに講師・ゲストとして参加していただきました。まさに新卒研修も「ともにつくろう」を体現する内容となりました。

ここからは、昨年よりさらにパワーアップしたプログラムの一部を抜粋してご紹介していきます!

日直を中心とした朝会・夕会

毎朝、モーニングホームルームと題した朝会をおこない、企業理念であるミッション・ビジョン・バリューを全員で唱和しました。

また、これまで新卒全員がリアルで集まるタイミングがなかったため、改めて新卒パートナー、一人ひとり「プライベート自己紹介」をおこないました。持ち時間は一人1分で、自分の出身地や趣味など、自身のプライベートな部分を中心に話してもらいました。ユニークな自己紹介をしてくれたメンバーも続出!会場は笑いに包まれ、大いに盛り上がりました。

夕方には、アフタヌーンホームルームを実施。日直を中心に一日の振り返りや、翌日の連絡事項を共有しました。

そして「自分たちでつくる研修」をモットーに、新たな取り組みとして、立候補による日直制度を導入。朝会・夕会のファシリテーターやスケジュール管理、研修資料投影の準備などを講義の運営を新卒自らがおこないました。


GMOアドパートナーズの連結会社について知る

本プログラムでは、採用責任者の佐山さんが登壇。GMOアドパートナーズの連結会社について改めて全体像をお話いただきました。
自身の所属事業会社以外の法人については、このプログラムを通して「それぞれの会社がどんな事業をやっているのか」「各法人が何を目指しているのか明確になった」など、さまざまな意見が飛び交いました。

ー新卒の感想(一部抜粋)ー

GMOアドパートナーズについて、連結会社それぞれの事業内容などを教えていただき、各社社長の講義がさらに楽しみになりました。また、GMOアドパートナーズ連結会社のミッションである「ともにつくろう」について、残りの研修を通して、最終日には完璧に説明ができるように、積極的に学びを吸収していきたいと思います。

今までは自分が所属する法人を中心に学んでいたので、今回同じ仲間が所属するGMOアドパートナーズ全体について知ることができました。また、各社の目指すNo.1領域についても知ることができたので、一刻も早く会社の力になってNo.1に貢献していきたいという気持ちが芽生えました。


毎年恒例の目玉プログラム!各社社長の講義

毎年恒例の目玉プログラムとなっているのが、GMOアドパートナーズの連結会社、社長による講義です。「TOP MESSAGE」と題し、各社のビジョン、事業内容、今後の戦略についてお話いただきました。

GMO NIKKO 佐久間社長

GMO NIKKO佐久間社長からは、広告代理店の業界特性や、GMO NIKKOがどのような差別化戦略をとっているか、さらには今後のビジョンについても詳しくお話いただきました。佐久間社長が考えている今後の事業展開を、いち早く教えてもらえた新卒たちは「自分もその事業に関わりたい!」と目を輝かせながら聞いていました

ー新卒の感想(一部抜粋)ー

佐久間社長のお話を伺って、広告代理店の業界特性やその中でNIKKOがどのような差別化戦略をとっているか、改めて認識することができました。自分にかかっているコストと期待を理解して、一年目から会社の利益に少しでも貢献できるように、圧倒的当事者意識を持ちながら目の前の業務を一生懸命取り組んでいこうと思います。

私もこの会社を選んだ理由が人の良さでした。社長がおっしゃっていたように成果を出せてこそ、人の良さがプラスになるということを再認識しました。お客様にGMO NIKKOに仕事を依頼するメリットをきちんと感じていただけるように、2022年のテーマを自分も体現していこうと思いました。


GMOソリューションパートナー 伊藤社長

GMOソリューションパートナーの伊藤社長からは、GMOソリューションパートナーの歴史やSMB領域をターゲットとする事業内容、2022年度の成長戦略をお話いただきました。この日の日報では「お客様から選ばれる誇りある会社へ」という企業理念のお話に感銘を受けた、との意見が多く寄せられました。また、伊藤社長の考え方や思考などにも触れることができ、貴重な1時間になりました。

ー新卒の感想(一部抜粋)ー

GMOソリューションパートナーは「中小企業向けの広告事業を展開している」ということを今回のお話で学びました。また、広告事業にとどまらず、DX化やWEBマーケティングを活用したソリューションも提供しているということも知ることができました。また、伊藤社長の気さくな雰囲気がとても素敵だなと感じました。

ソリューションパートナーがなぜSMB領域を担当しているのかや、日本の99.7%は中小企業だということを学ぶことができました。そして、伊藤社長は改めてとても気さくで素敵な方だと感じました。自分もレイヤーが上がっても、伊藤社長のような相手の目線に立って話せる人になりたいと感じました。


GMOアドマーケティング 渡部社長

GMOアドマーケティング渡部社長からは、インターネット広告の必要性や、アドテクノロジーの歴史とこれからのお話。国内最大級のインフィード特化型アドネットワーク「AkaNe byGMO」、広告配信プラットフォーム「ReeMo byGMO」をはじめ、アドテクノロジー(広告技術)を使った自社サービスが多数紹介されました。内容が盛り沢山であっという間の60分間でした。

ー新卒の感想(一部抜粋)ー

今後のインターネット広告で必要な要素を担っていると感じ、やはりユーザーが楽しく感じる・不快に思わないような広告を考えていくという部分で、自分のやりたいことができる会社だと改めて思いました。

本講義でリーマンショックをきっかけにアドテクノロジーが発達したことにより、本分野が発展したことを初めて知りました。関連性がないと思っていた事柄が線で結ばれていたことが非常に面白く、インターネット広告の背景を学んだことで、よりこの分野に興味を持つことができました。
また以前から気になっていたDOOHの今後の変遷について、直接社長の見解をお伺いすることができ、非常に勉強になりました。


GMOインサイト 徳永社長

インサイトの徳永社長からは、月間260万人が利用している女性ライフスタイルメディアmichill byGMOや、開発・運営をおこなっているソーシャルゲームといったさまざまな自社サービスが紹介されました。
特に、michill byGMOは、「最初は不調であっても諦めず泥臭く続けたことで今はインサイトの主力事業にまで成長した」というお話に、感銘を受けた新卒が多かったようです。

ー新卒の感想(一部抜粋)ー

「湿った木にいくら火をつけてもつかないんだよ」という言葉に対して「負けたって言わなければ負けじゃないんだよ」と仰っていた徳永社長の言葉がとても響きました。上手くいかないときは、ほかの方法を模索することも大切だと思いますが、泥臭く粘り強い行動も取れるようになっていきたいと思います。

普段から見ていたメディアであるmichillの裏話をお聞きでき、とても楽しかったです。フォロワーやPV数が増えた背景には、泥臭い徹底的なミートアップや地道なPDCAがあったことを知り、徹底して継続することは本当に大切だなと感じました。そのほか、ニッチなソーシャルゲームに関しては社長ご自身がやりこんで改善しているとお聞きし、改めて徹底的に作業していることがすごいなと思いました。インサイトには新卒の人はいないが、マーケティングやメディアとして、私が所属する会社と今後記事のタイアップ等で関わりたいと思う事業内容でした。


FFS理論研修で自分と仲間を知る

組織開発グループのメンバーから、FFS理論について講義していただきました。GMOアドパートナーズでは組織の生産性を最大化させるために、FFS(Five Factors and Stress)理論を導入し、パートナー全員が受験、結果も全社公開しています。今回の研修では、各因子の特徴やストレス値についてのお話を中心に説明いただき、自己理解はもちろん、他者との適切な関わり方について新卒の皆さんに考えてもらいました。

本研修は3人1組のグループを作っていますが、グループでの活動が進めやすくなるよう、FFS理論の似た因子の人同士でチーム分けをしました。

ー新卒の感想(一部抜粋)ー

FFS理論を学ぶことで自己理解はもちろん、他者との適切な関わり方も知ることができると学びました。社内メンバーはもちろん、営業の際に取引先企業の担当者を理解する意味でも、FFS理論は重要な役割をもつのではないかと感じました。 他の因子を持った人とどのように関わると円滑にコミュニケーションを取れるのか、今一度時間をとって考えてみたいです 。

同じ因子を持ったメンバーでも、その因子の特徴が出るシーンには差異があることに気がつきました。 自分の弱い因子に関する行動をあえてすることで弱点を補っていこうと今まで考えていましたが、その行動はかえって失敗の原因になることも学びました。今後は自分の特徴や強みを中心に考えて行動し、弱い因子をサポートしていくよう心掛けていきたいです。


強みを知って、活かし方を探そう

FFS理論研修は講義とは別に、グループワークのプログラムもご用意しました。今年はプログラム内容をリニューアル!「強みを知って、活かし方を探そう」がテーマです。これまでの自分の成功体験・失敗体験をモチベーショングラフにして、チーム内で発表してもらいました。
自己理解を深めるだけではなく、仲間の過去の経験や考えも知れる、とても貴重な機会となりました。

ー新卒の感想(一部抜粋)ー

今回モチベーショングラフを作ったことで、自分が周りの人によって自分の充実度が上がっていくことがわかったので、やはり広告業界のように、会社の人と協力して施策を作り上げ、クライアントに直接提案していく仕事が自分に向いていると再認識しました。自分の能力向上のためには努力や労力を厭わない性格であることもわかったので、今の環境があっていると感じました。

モチベーショングラフを書くことで、改めて自分の体験や強みについて振り返ることができました。また自分の中での成功体験を見つめなおすことで、自身の強みに気がつきました。成功した体験の中には共通点が見つかり、自分のモチベーションが上がる環境について理解することができました。
グループのメンバーの発表を聞いて質問しあうことで、メンバーの意外な過去や特技についても知ることができ、お互いに理解しあったり共感することができたと思います。

レポートの前編をお読みいただきありがとうございました。
後編では引き続き研修プログラムや様子をご紹介します。ぜひご覧ください!


GMOアドパートナーズでは2023年4月入社のポテンシャル採用をおこなっています。最新情報は、noteやTwitterをチェックしてください。

Text & Directed by.Momoko Aoyama

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