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新卒No.1クリエイター、1年間の歩み

GMOアドパートナーズに新卒で入社したパートナー(社員)に、入社後どんな経験をしてきたのかキャリアのあゆみ、それぞれが描く未来についてインタビューする「新卒パートナーインタビュー」シリーズ。

今回は、2022年4月にGMO NIKKOへ新卒入社し、GMOアワード2023の「新人賞-創る人(クリエイター)部門」にて1位に輝いた加藤さんにお話を伺いました。

【プロフィール】
加藤 瑶子 (かとう ようこ)
GMO NIKKO株式会社 クリエイティブ部門

2022年4月、GMO NIKKOに新卒入社。
GMO AD Partners AWARDS 2023 新人賞 創る人 クリエイター部門を受賞。
GMOアワード2023 新人賞 創る人 クリエイター部門を受賞。

就職活動~現在の仕事

ー現在のお仕事を教えてください

アートディレクターとして、クライアントのWebサイト改修、ランディングページの制作、SNSの運用、キャンペーンの企画など、幅広い業務を担当しています。

クライアントの要望は、「サイトを改修したい」「キャンペーンをおこないたい」などさまざまです。クライアントが実現したいことを、デザインだけでなくプランニング領域から提案しています。またクライアント案件だけでなく、社内イベントのロゴや、自社商材のサービスロゴも制作しました。

これまでに食品業界、電子書籍業界、コスメ業界、小売り業界、旅行業界など、幅広い業界を担当しました。私自身、いろいろなことにチャレンジしたいタイプなので、広く携われる環境が自分に合っていると感じています。


ー就職活動はどのように進めていましたか?

私は美術大学に通っており、デザイナーとして働ける企業に就職したいと考えていました。デザイナーを目指すなら、制作会社、メーカー、広告代理店へ就職する人が多いです。私もこの3つの業界に絞り、大学3年生の夏にインターンに参加しました。

インターンを通じて、自分にはメーカー企業のデザイナーよりも、広告代理店ならではのスピード感や幅広い業界に携われる点が合っていると感じ、入社後も充実した時間を過ごせそうと思いました。そこでインターン参加以降は、広告代理店をメインに選考を受けました。

制作会社も当初は検討していたのですが、広告代理店で内定をもらった後に募集が始まったので、選考は受けませんでした。


ーGMO NIKKOに入社した決め手はなんでしたか?

GMO NIKKOに決めた理由は、丁寧な面接が印象に残ったからです。
選考では、今までに自分が作成した作品をまとめたポートフォリオを提出するのですが、面接前にそのポートフォリオをしっかりと見てくださっていて、面接の中でも詳しく質問していただきました。一人ひとりを丁寧に見てくれる会社という印象を受けました。

また面接の前にも「面談」があり、ポートフォリオのアドバイスもいただきました。そのアドバイスをもとにブラッシュアップして面接に挑めたので、面倒見のいい雰囲気やサポート体制にも魅力を感じました。

ー入社して1年が経過しますが、入社前とのギャップはありますか?

ギャップはないですね。面接のときに感じた印象通りでした!
現場の雰囲気もいいですし、入社した直後から先輩が丁寧に指導して下さり、個人の成長もサポートしてくれています。また、半年ほど内定者インターンをしていたこともあり、入社研修後すぐに現場で学ばせてもらえたのも良かったです。先輩にサポートしてもらいながらではありますが、憧れていたクライアントワークも早くから経験することができました。

内定者インターンで社内ツールの使い方やインターネット広告の基礎知識を学ぶ動画研修などを受けていたので、すぐ実務に入れたんだと思います。入社する前は、「そもそも社会人になれるのかな」という漠然とした不安がありましたが、そういった不安はすぐに解消されて、働きやすい環境のなかで仕事ができています。

入社1年目の挑戦と成長

ー入社してからの1年間で多くの案件に携わっていますよね!

私は(※)ランディングページの制作、キャンペーン企画、サイト改修、公式SNSの運用などの案件を担当していました。企画のご提案のみさせていただいたものを含めると、現在携わっている案件の倍以上の案件に携わっていると思います。たくさんの業界や商品に触れることができるので、毎日刺激的で面白いです。

(※)ランディングページとは・・・Web広告、検索エンジンなどから流入してきたユーザーが最初に閲覧するWebページ全般

ー担当案件数が多く、さまざまなニーズに応える中で、加藤さんが意識していたことはありますか?

一番意識しているのは、「ユーザー目線」で提案することです。そのために、新しい案件に入る時には必ず友人や知人にヒアリングやインタビューをしています。

たとえば、食品案件の場合は普段食べている人はその商品をどう思っているのか、食べたことがない人はその商品にどのようなイメージを抱いているのか、インフルエンサーやアニメキャラクターとコラボ企画の場合は、ファン層やファンがどこに魅力を感じているのか、をヒアリングします。
他にもスーパーやコンビニにはどのように陳列されているのか、競合に当たる商品まで一式食べてみたり、徹底的なユーザー目線で多角的に調査します。

そうすることで、商品の魅力が明確になり、ファンの気持ちを理解した提案ができるので、とにかく人や商品とコミュニケーションを取るようにしています。会話がきっかけでアイデアに繋がるヒントを与えてもらえることもありますし、ヒアリングした友人から具体的なペルソナを考えることで、さらにアイディアも出しやすくなります。

最近ではChatGPTも活用し、壁打ちや詳細な分析などを助けてもらっています。

ー自身の成長に向けて意識して取り組んでいたことがあれば教えてください!


1年目は優秀な先輩たちについていくのに必死でした。先輩と同じことができないのは当然だからこそ、アイディアの数では負けないようにする、ミーティングの調整や議事録をとるなど、誰にでもできることは率先しておこなっていました。そして先輩のスケジュールも把握していましたね。先輩の空き時間に質問をしたかったのもありますし、先輩のペースについていけるようになりたくて意識して取り組んでいました。とにかくできることは全力で取り組んでいました!

グループNo.1の新人クリエイターに

ーGMOアワードでの新人賞受賞、おめでとうございます!
 感想をお聞かせください

とてもとても嬉しいです!1年間の頑張りを評価していただけた気がします。準備の段階でたくさんの先輩に指導していただきました。特にバディの先輩は、通常業務からモチベーションに至るまで幅広くサポートくださいました。新人賞のノミネートに向けて、先輩方に相談した時も社内のいちイベントにも関わらず、通常業務の傍らすごく丁寧に、真摯に相談に乗っていただきました。先輩たちに支えてもらったからこそ受賞できたと思います。今後も初心を忘れず業務に取り組んでいきます!


ー加藤さんにとってバディの先輩の存在が大きいですね

本当にバディの先輩に恵まれたと思っています!困ったときに相談できる存在がいたので、「まず、どうしたらいいんだろう?」という悩みはなかったです。安心して業務にあたることができたと思っています。本当にバディの先輩には感謝しています。


最後に

ーGMO NIKKOでクリエイターとして働く魅力を教えてください

幅広い業務に携わることができる点が一番の魅力です。デザインを考えるだけでなく、希望したらロゴマークの制作やInstagramの運用案件の担当、企画提案にもブレストの段階から参加させてもらえました。Web広告代理店ではありますが、クライアントが伝えたいことに寄り添って、Webだけに閉じることなくリアルイベントの開催企画、進行にも携われます。

やりたいことや興味があることを自ら発信することで、どんなことでも柔軟にやらせてもらえる環境なので、魅力に感じています。

ー今後の展望を教えてください

私が創るものが価値を生み出して、世の中の人が知っている状態や浸透した状態をつくれるクリエイターになりたいです。今は「自分が作りたい!」と思うものを実現するためのスキル、「ディレクション力」を磨いている段階だと思っています。仕事は1人ではできないので、クライアントを説得したり、制作会社に思い描いたものを制作してもらう「ディレクション力」がものを言います。

世の中に求められているもの、クライアントが求める要望を学びながら、「自分が作りたいもの」をブラッシュアップさせることで、理想を現実に近づけていきたいと思っています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回はGMO NIKKOでクリエイターとして活躍する加藤さんにインタビューしました。

加藤さんの一日をTikTokにて公開中!
どんな一日を過ごしているのかぜひチェックしてみてください。


Text & Directed by. Ami Ogata


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