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広がる提案領域。Web広告代理店でクリエイティブに携わる魅力

GMOアドパートナーズに新卒で入社したパートナー(社員)に、入社後どんな経験をしてきたのかキャリアのあゆみ、それぞれが描く未来についてインタビューする「新卒パートナーインタビュー」シリーズ。

今回は、2017年4月にGMO NIKKOへプランナーとして新卒入社し、今ではリーダーとして活躍する菊野さんにお話を伺いました。

【プロフィール】
菊野 えみり (きくの えみり)
GMO NIKKO株式会社 クリエイティブ部 リーダー
2017年にGMO NIKKOに新卒入社

一般大学からクリエイティブ職として入社し、現在はプランナーとして活躍。幅広い業界の課題解決に携わる。

クライアントの課題解決に携わる

ー現在のお仕事を教えてください

クリエイティブ部門のプランナーとして、クライアントの課題を解決する企画提案がメインの仕事です。SNS、リアルイベント、Web上の広告など、さまざまなところで企業のメッセージと生活者を繋ぐ役割として、コミュニケーション設計をしています。今は食品業界を中心に、ゲーム業界、金融業界と幅広い業界のクライアントを担当しています。提案案件を5案件ぐらい持ちながら、ディレクション担当として1~2案件の進行管理をおこなっています。


ー担当業界の幅が広いですね!
 新規案件の提案機会が生まれた時は、どのように担当者を決めていますか?

基本はアサインされることが多いですが、手を挙げて参加することもあります。好きな業界を担当できた方がモチベーションも上がるので、手を挙げて参加できるところはとてもいいなあと思っています。

複数の提案案件が並行していると提案準備など大変な時もありますが、企画のブレインストーミングに必要なクライアント情報の収集はChatGPTを活用したり、調査・分析を担う部署の方が担当してくれているので、アイディアを出すことに集中できていると感じています。

創る人、考える人が実現できる場所

ー新卒で入社した理由、決め手を教えてください

入社の一番の決め手はGMO NIKKOに入社するか悩んでいた時に、本当に親身になってくださった選考官が今の上長や先輩になる方だったからです。その方々の人柄に魅力を感じて、入社を決めました。選考の時には、社長も親身になって相談にのってくださったのを覚えています。


ー菊野さんは美術大学ではなく、一般大学出身と伺いました。

私は一般大学に在籍していたのですが、独学で音楽サークルのバンドロゴやレーベルのロゴの制作をしていました。

きっかけは、音楽サークルでよく利用させていただいていたライブハウスがロゴを制作できる人を探していると聞いたことです。当初、制作できるのかはわかりませんでしたが、直感的に「やりたい!」と感じ、手を挙げて作らせていただきました。それ以来、カフェからご依頼をいただいてロゴやチラシを作ったりもしていました。

この経験がきっかけで、身近なものをデザインする「創る人」になりたいと思うようになり、就職活動はデザイナー職を中心に受けることに決めました。


ークリエイティブ職を目指すのは大変ではなかったですか?

一般大学生がクリエイティブ職の選考を受けるにあたりハードルとなるのは、ポートフォリオの提出ですが、ありがたいことにポートフォリオに入れられる作品は多くありました。

しかし、いざ選考が進むと純粋に創るだけの「デザイナー」は、美術大学レベルの技術力を求める企業が多く、私の実力では難しいと痛感しました。そこで、純粋に創るだけの人になることには見切りをつけて、いろんなジャンルで「創り考えること」ができる代理店にいこうと方針転換しました。

もともとは代理店に全然興味がなかったのですが、つくったものを直接お渡ししたり、納品して反応が見れる環境がいいなあと思ったところから、代理店にいきつきました。総合代理店などの選考も受けていましたが、人柄に惹かれたこと、そしてGMO NIKKOにいる姉に酸いも甘いも聞いていましたし、自分がやりたいことを実現できる環境があることも聞いていたので、入社を決めしました。

ー入社後のギャップはありましたか?

入社直後のギャップは本当になかったですね!入社して数年経過した今感じるギャップで言うと、こんなに考える仕事を任せてもらえるとは思っていませんでした。入社して6年が経った今では、提案する内容自体もどんどん変わってきていると感じています。以前は、「SNSのこの領域」と提案領域が絞られていたのですが、今では「広告の手段はなんでもいい」という状態で提案する機会が増えています。上流工程の提案をする機会が増えて楽しいと感じています。


ー提案内容の変化には、どのようなきっかけがあったのでしょうか?

クリエイティブ部の提案内容が変わったきっかけは、提案のコンセプト設計のクオリティが上がったことにあると思っています。アイディアを考えるためのフレームワーク研修をクリエイティブ部門に所属するメンバー全員で受けたことがありました。今ではその1つのフレームワークが共通言語になることで、メンバー全員がジャンプアップしたと思います。


広がる提案領域とデザイン思考

ー今はどのような案件を担当されていますか?

最近は、食品メーカー様の調味料の提案をおこなっています。その商品は競合が多く、レッドオーシャン化しており、他商品との差別化ができていないという課題をもっていました。クライアントからは、しっかり品質にこだわっていることを伝えたいという与件をいただきましたが、品質を伝える前に、まず美味しさを今までとは違った表現でお伝えし、生活者の方に商品自体への興味をもっていただく状態をつくったほうが良いのでは?と考え、提案しました。この提案はクライアントより受注いただき、今実施に向けて準備しているところです!

クライアントによっては広告手法のリクエストをいただくこともありますが、手段を問わずに提案する案件がほとんどです。新聞広告やテレビCMも制作しているので、Web広告代理店の強みも生かしつつ総合代理店のような提案も増えてきています。


ー提案の幅も広がっていると思いますが、菊野さんのアイディアの出し方を教えていただけますか?

2つあります。
まず1つ目に、気になったキーワードや一つの素案を芋づる式にアイディアを考えています。ポケモンの進化のようなイメージで、このアイディアをどうしたらどう進化するか?という矢印を頭の中でいっぱい描いています。

2つ目は、ブラウザ上で簡単にデザインができるツールFigma(フィグマ)に入れて、過去の提案書を一度に見れるように管理しています。「あの時のあの提案、あのアイディアが使えるかな?」「今回の提案ならここは違うけど、ここを変えたらこうなるなあ」という横展開的な視点で、なるべく幅を広げられるようにストックしています。

また、ネタ帳や気になったサイトなども一緒にまとめています。SNSを見たり、街中で見て面白かったものをネタ帳としてストックしています。
最近はFigmaのネタ帳を一回開いて考えていますね。


ー普段の業務や提案の中で気を付けていることはありますか?

これは、3つあります。
1つ目は、私自身が忘れっぽいので、逆になるべく覚えておかなくていいようにしています。頭の中だけにおかず、メモや資料に吐き出すようにしていますね。その分、どのフォルダを見ればほしい情報が手に入るかを整理し、自分の頭のキャパを開けておくようにしています。

2つ目は、生意気を言うことを遠慮しないようにしています。自分が納得していなかったら、「こういう考え方もアリですか?」という聞き方で意見するようにしています。特に先輩には「生意気を言っていこう!」という意識でいます。

最後の1つは、特に入社2~3年目のときに持っていた意識なのですが、小さな領域でもいいので「その領域におけるボスは私だ」と思い込むようにしています。入社2~3年目では、まだまだ先輩にみてもらっている状況に変わりはないですが、「自分がボスで、この案件を活かすも殺すも私次第!」という意識で業務に挑むことで、より責任感を持って積極的に発言できるようになりました。先輩のことは裏ボスと考えていましたね(笑)。

はじめはひとつの領域においてのボスでしたが、ボスである領域が徐々に増えていき、それがわかりやすいモチベーションに繋がったと思っています。この考え方には合う・合わないがあるかもしれませんが、後輩にも「ここのボスはあなただよ」とボスの領域を増やしてもらうような指導をしています。


最後に


ーGMO NIKKOでクリエイティブに関わるやりがいを教えてください

クライアントからお任せ頂いている範囲が広がってきているので、いろんな手法を用いた企画を提案できることです。AIやメタバースなどの技術的なこともそうですし、リアルを絡めたWebに閉じない提案が求められるようになっていると感じます。

Web広告だと数字を通じて広告への反応を見ることができますが、リアルだからこそ、その広告を見た人がどういう反応をしているかリアクションも見ることができるので魅力的だなあと思っています。

私は、オンラインの生配信イベントを実施することも多いのですが、リアルな消費者の方のお顔を見たり、実際に感想を聞いたりする機会も多いです。手法が広がったことで、リアクションのバリエーションが増え、モチベーションに繋がっています。そして、消費者の方との近い接点が生まれたことで、クライアントにも喜んでもらえて嬉しいです!


ー今後の展望を教えてください

メタバースやApple Vision Proのような未来を感じるものにすごく興味があります。今後バーチャル世界を歩くことも定着するのかもなあと感じています。将来的には、未来を感じてわくわくしてもらえるような提案をして、ユーザーと一緒に楽しみたいと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回はGMO NIKKOの菊野さんにインタビューしました。

Text & Directed by Ami Ogata

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