#02 若手コンサルタントのリアルな1日と仕事の流儀
GMOアドパートナーズで活躍しているパートナー(社員)の1日のスケジュールから働き方、休日の過ごし方など幅広く紹介する「パートナー24時間密着」シリーズ。
2本目となる今回は「若手コンサルタント編」。GMO NIKKOで広告戦略コンサルタントとして活躍する油井さんに登場いただきました。入社2年目となる油井さんに、現在の働き方や仕事をする上で工夫しているポイントなど、さまざまな角度からお話を聞いてみました!
1日のスケジュール
入社2年目、広告戦略コンサルタントとして活躍している油井さんのリアルな1日を覗いてみましょう!
入社2年目、現在の仕事
ここからは、油井さんのお仕事やプライベートについてインタビューしていきます!
ー現在のお仕事について教えてください
現在は広告戦略コンサルタントとして、エンタメ業界のお客さまを中心に担当しています。主な業務は、広告設計のプランニングや日々の運用調整です。たとえば、大きなプロモーションをする際に、どんな予算の割り振りで、どのような配信面に広告を出すかなどを考え、提案します。そして広告を出した後、日々その成果を確認・分析し、より広告効果を最大限に生かせるよう広告運用をしています。
広告戦略コンサルタントと聞くと、広告結果の管理が仕事の中心であるというイメージを持たれることも多いですが、実際はそれ以外の業務も多いです。営業やクリエイティブなど、さまざまな部署の方と連携して、お客さまの課題を解決することがミッションです。
ー1日のスケジュールにある「分析・運用業務」について、もう少し詳しく教えてください
私たち広告戦略コンサルタントは、前日の配信金額や広告効果をチェックし、クライアントから預かっている広告予算を使って仮説・検証を繰り返すことで、広告効果の改善を目指しています。1案件おおよそ30分〜1時間程度で毎日自分の担当案件を運用しています。
Web広告はリアルタイムで配信結果が反映されるため、午前中の早いタイミングで、広告配信の数値確認をおこないます。日々PDCAサイクル(※)を回すことは大変ですが、自分の成果が見えるのでおもしろいと感じています。
ー休日の過ごし方を教えてください
最近は宿泊しないデイキャンプに友達とハマっています。日帰りで行けるので、持ち物が少なく手軽に非日常を味わえるのが魅力です!車で東京の奥地に行くことが多いですね。テントを立てて、みんなでお昼を作って食べたり、自然の中で友達とゆっくり話す時間がたくさんあるので、リフレッシュになりますし、より仲良くなれると思います。
3つの仕事の流儀
ー油井さんの仕事の流儀を教えてください!
①頭を使う仕事は午前中に、②資料作りは徹底的に真似る、③密なコミュニケーションをとる、の3つです。
①頭を使う仕事は午前中に
私はランチの前の方が集中できるので、頭を使う仕事や計算の仕事は午前中にまとめて対応します。ランチ後にいろんな人と話して、アイディアを出すような仕事をするのが一番生産性がいいと感じています。
②資料作りは徹底的に真似る
私は資料作りがあまり得意ではなかったのですが、先輩方の綺麗な資料を徹底的に真似することでだんだん自分なりのやり方が身についてきました。その経験からはじめは先人を真似ることが、一番の近道かもと思っています。
③密なコミュニケーションをとる
GMO NIKKOはとてもスピード感があります。以前もリリースされたばかりのプロダクトを取り入れ、お客さまに提案したところ、「他の代理店さんと比べてもGMO NIKKOさんが群を抜いて一番速くこのプロダクトを取り入れてくれました!」とのお言葉をいただきました。スピード感があるからこそ幅広い提案ができ、広告代理店の価値を提供できる。GMO NIKKOのいいところだと思っています。
そのスピード感についていくために、密なコミュニケーションはとても大事だと思っています。根本の部分で認識にズレが生じていると、どれだけはやく完成させても、修正にかえって時間がかかってしまいます。そのためにも、まずは少し時間がかかっても、お客さまやチームメンバー同士の認識をしっかり擦り合わせます。それがスピーディに仕事を進める一番の近道だと思っています。
ー仕事をするうえでなくてはならない必須アイテムを見せてください
ノートパソコンスタンドです。名前の通りノートパソコンを乗せる台です(笑)。ノートパソコンの高さや角度を変えることができるので、画面を見る視線が上がり、姿勢が良くなりました。肩こりも治った気がします。折り畳み式で持ち運びも可能なので、リモートワークの時だけではなくオフィスで仕事をする時も使用しています。一度使ったら手放せないです!
学生時代の経験と入社の決め手
ーここからは少し遡って油井さんの学生時代や就活のお話も聞かせてください。学生時代はどんなことに力を入れていましたか?
アイドルサークルの代表を務めていました。大学の学園祭にアイドルの方々に来てもらって、トークショーやライブを開催しました。一から企画に携わって、台本作りや芸能プロダクションへ出演者の交渉をおこなっていました。大学生だからという理由で話を聞いてくれない場合は、大学の学生課も巻き込んだりもしました。イベントのプランニングや運営など、今思うと現在の広告戦略コンサルタントの仕事にも繋がっているかもしれません。
ーGMO NIKKOに入社を決めた理由を教えてください
高校3年生から総合代理店のインターンシップに参加していました。そこでクライアントから大学生向けの商品が開発された時に、どんなCMを作るか、誰をキャスティングするか?といった意見をだす現場研究員をしていました。その経験から広告代理店でディレクション業務に携わりたいと思いました。とくに今後の市場を考えると、テレビCMより身近な検索広告、いわゆるディスプレイ広告といったデジタルの部分の領域が今後広がってくると考え、Web広告代理店で働きたいと考えました。
GMO NIKKOに入社を決めた一番の理由は、面接で出会った先輩方の人柄に惹かれたからです。面接官の方が、私が話しやすいようフランクに接してくれたり、「油井さんの強みはここだね。」と面接中もフィードバックしてくれました。おかげで私も自信を持って話せた気がします。実際に入社してからも、GMO NIKKOの強みはやっぱり「人」だと感じています。
新卒1年目の研修と仕事のやりがい
ー新卒で入社してから、一人で案件を担当するまでの流れを教えてください
入社後、まずはGMOインターネットグループの合同研修、GMOアドパートナーズの合同研修、そのあと配属先であるGMO NIKKOの研修があります。
合同研修では、社会人としての基礎知識やマナーを身につけ、各社の事業理解やGMOインターネットグループの文化・習慣についての理解を深めました。
GMO NIKKOの研修では、広告戦略コンサルタントとしての基礎知識や実務を学びます。新入社員1人に対して先輩パートナー1人がつき、一緒に実務を経験していきます。先輩パートナーは同じ部署の年齢が近い先輩が担当していることが多いですね。業務に関する指導だけでなく、メンタル面のサポートまでしてくれます。プライベートな相談まで乗ってもらうこともありました。入社1年目の11月頃からは先輩にもフォローいただきつつ、私がメインで案件を担当させて頂けるようになりました。
ー油井さんの所属するコンサルティング本部はどんな雰囲気ですか?
おだやかな人が多いと思います。仲が良くて先輩・後輩関係なくフランクな雰囲気がありますね。質問もしやすいですし、みんな自分ごと化してくださる方が多いです。質問に対する明確な答えがすぐに出せない時は「この資料なら近いかも!」と今あるものの中で答えてくれます。スピリットベンチャー宣言の一節にもある、「相談されたら、わかることは一言でも教えよう。」を実践してくれる方が多いなという印象です。
今後目指していきたい姿
ー油井さんが思う広告戦略コンサルタント職のやりがいはなんですか?
クライアントから「油井さんがメイン担当で大変心強いです!」「ありがとうございます!」など、感謝のお言葉をいただいたときに一番やりがいを感じます。また、以前クライアントから広告用語について「それはどういう意味ですか?」とご質問をいただいたことがありました。その際、自分が新人の頃に先輩に教えてもらったように、誰にでもわかるような表現で丁寧に説明したところ、クライアントに「僕たちにもわかるように説明してくださりありがとうございます、大変勉強になりました。」と言っていただきました。先輩に教えてもらったことが生かせたと嬉しく思い、心に残っています。
ーさいごに今後の展望を教えてください!
GMO NIKKOで一番エンタメ業界に詳しい広告戦略コンサルタントになりたいと思っています。そのためにさまざまな案件に入って、たくさん経験を積んでいきたいです。周りから「エンタメ案件なら油井」と言ってもらいたいですね。そして自分でもエンタメ関連の案件なら任せてください!と自信を持って言えるように頑張りたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回はGMO NIKKOの油井さんにお話を聞きました。
次回はどんなメンバーが登場してくれるでしょうか?どうぞお楽しみに!