【GMO NIKKOで働く学生に聞く】長期インターンの魅力とやりがい
今回は、ショートムービープランナーとして活躍する長期インターン生のお二人に、長期インターンとしてジョインしたきっかけや実際に働いてみた感想、やりがいなどを伺いました。
GMO NIKKOとの出会い
ーお二人はどんな業務を担当していますか?
木村:私たちはショートムービープランナーとして、クライアントからのご依頼に合わせて、TikTokを中心とした縦型ショート動画の企画考案から撮影、動画編集、分析までを一気通貫して担っています。担当している案件はアパレル、食品、学習塾、旅行、美容など幅広い業界を任せていただいています。
細川:業務は基本インターン生が主体となって進めるスタイルです。入社した直後はもちろん丁寧に指導していただきましたが、今は自分たちが考えたものを社員の方に提案しフィードバックをいただいています。自分の意見を言いやすい環境なので、とてもやりがいを感じています!
ーGMO NIKKOで長期インターンを始めたきっかけを教えてください
木村:私が長期インターンを始めたきっかけは2つあります。
1つ目は、社会に出る前に言葉遣いや基本的なビジネスマナーを学びたかったからです。大学卒業とともに社会人生活が始まることに不安がありました。インターンを通じてオフィスでの就業経験を積むことで、目上の人との接し方や、電話対応など社会人として必要な知識を学生のうちに身につけたいと思ったため、長期インターンを探し始めました。
2つ目は、学生のうちから広告代理店の仕事を経験したかったからです。私は大学2年生の冬頃から就活を意識し始めました。さまざまな業界を調べていくなかで、SNSでトレンド情報を収集したり、発信したりすることが好きで、自分のミーハーな性格を活かせる広告業界で働きたいと思いました。ただ、自分で調べるだけでは業務内容が分かりづらく、本当に自分に合っているのか分かりませんでした。
そこで、長期インターンとして広告代理店の実際の業務を体験することで、自分が思い描いている業務内容にギャップがないか、自身の性格ややりたいことにマッチしているのかを確かめたいと思っていたところ、偶然GMO NIKKOの求人が目に止まり、応募したことがきっかけです。
細川:僕は、自身の動画編集能力を活かしてTikTok広告の制作ができる点に魅力を感じ、GMO NIKKOの長期インターンに応募しました。
僕はもともとインド向けのYouTubeチャンネルの運営に携わっていました。YouTubeチャンネルの登録者増加のため、チャンネルアナリティクスを活用し、試聴維持率のグラフやコメント数などの数値を分析。そこから、視聴者の興味を引く企画を考案したり、視聴者にとって魅力的な編集方法を模索しながら活動をしていました。
大学3年生になり、就活を見据えて新しいことを始めたいと考えていた時に、アルバイトやボランティアではなく、YouTube運営の経験から培った企画力と分析力そして動画編集技術を活かして、結果が求められるような厳しい環境であるビジネスのフィールドで長期インターンに挑戦してみようと思ったことがきっかけです。
動画編集やマーケティングに携わることができる長期インターンの中でも、GMO NIKKOはGMOインターネットグループのグループ企業であることが決め手になりました。CMや渋谷の街に出ている看板広告を見たことがあったため、長期インターンを始める前からGMOインターネットグループの存在を知っていました。初めて長期インターンとして働くにあたって、名前を知らない会社で働くことに少し不安もあったので、名前を知っているような大きなグループ会社でなら、安心して働けそうだと感じました。
インターン生のリアルな働き方
ーお二人の勤務頻度を教えてください
木村:私は大学3年生で、授業も減ってきたので、週に2〜3回、10時から18時30分まで勤務しています。長期インターンの他にも、スターバックスコーヒーでの接客のアルバイトを掛け持ちしています。GMO NIKKOでの勤務が基本平日のみなので、接客のアルバイトは土日・祝日を中心に働いています。
授業はオンラインがメインだったので、アルバイトの掛け持ちも負担ではありませんでした。テスト期間はシフトを調整してもらうことで、大学3年生の間に卒業に必要な単位も取り切ることができました。
細川:僕も大学3年生で、授業は週1回程度学校に行けば良いので、大体週に2〜3日、GMO NIKKOで長期インターンをしています。僕たちの部署では、毎月月初に翌月のシフトをスプレッドシートに各自記入しているのですが、他のアルバイトやインターンと比べて自由度が高いと感じます。基本的に希望シフトを削られることはありませんし、急に予定が空いてシフトに入りたくなっても、連絡さえすればシフトに入れることが多いので、助かっています!
ーチームメンバーとの関係性、グループの雰囲気について教えてください
細川:現在僕たちの所属しているショートムービーグループは、社員の方が5名、長期インターン生が僕と木村さんを含め9名在籍しています。長期インターン生は大学3年生が一番多いですが、大学1、2年生や大学院生もいますね!
和気藹々としていて、長期インターン生同士もとても仲が良いです。今日もシフトに入っているインターン生全員でランチに行きました。大人数で行くのでお店選びは難しいのですが(笑)。勤務終わりに飲みに行ったり、プライベートでもよく遊んでいます。
木村:社員の方々とも、とても距離が近いです。業務のことだけでなく、プライベートや就活に関しても親身に相談に乗ってくださいます。また、ショートムービーという新しい媒体を取り扱う部署だからかもしれませんが、感覚が若く、流行りモノに敏感な方が多いため、よく流行っているアプリや食べ物の話で盛り上がります!
インターンで培った「ビジネス視点」
ーGMO NIKKOでショートムービプランナーとして働くやりがいを教えてください
細川:一番やりがいを感じる時は、自分が携わった広告が偶然SNSで流れてきた時ですね。僕は、広告に自分が出演する時もあるので、友達から「広告で細川が出てきたんだけど!」と連絡をもらったりもします(笑)。あとはWeb広告の特徴だと思うのですが、広告効果が数字として目にみえることも面白いと感じています。自分の企画した広告が目標以上の結果が出ると嬉しいですし、やりがいを感じます。
木村:私も自分がつくったものが世の中に出るという点にやりがいを感じます。はじめてSNSで自分が制作した広告が流れてきた時は、本当に嬉しかったです。細川くんが言っていたように広告効果が数値化される分、思うように成果が出なければ悔しいと感じることもありますが、広告を改善したことで成果が出たときは大きな達成感を感じることができます。
ーインターンを通して一番大変だったことはなんですか?
細川:僕が一番大変だと感じたことは、以前担当させていただいたクライアントさんのレギュレーションが非常に厳しく、何度も戻しがあったことです。自分のやりたいことやこうした方が良いという気持ちと、先方の希望の折り合いをつけるところに苦労しました。
ただ、学生のうちからこういったビジネスの経験ができることは本当に貴重ですし、ありがたいなと感じました。広告の仕事は正解がないからこそ難しいと悩むことも多いですが、周りのインターン生や社員の皆さんに相談しながら、みんなでより良い解を探していく点をとても面白いと感じています。
木村:私は締め切りがタイトな案件を担当した時が一番大変だったかなと思います。遅い時間まで残って、必死に動画を編集したことを今でも昨日のことのように覚えています(笑)。大変ではあったんですが、辛いとか嫌だという気持ちは不思議となくて、文化祭の準備のような空気感で、みんなでいろんな意見を出しながら無事納品することができました。今でも「大変だったけど、楽しかったよね」とみんなとよく話します。
ー長期インターンを通して学んだことはありますか?
細川:社会の厳しさですかね(笑)。長期インターンを通して、ビジネスの視点で物事を考えたり、判断することができるようになったと感じます。
今まではやりたいと思ったことを簡単にできていましたし、学生なのでそれに対してリスクが生じること自体が少なかったので多少無茶をしても許されていました。
しかしビジネスの場では、自分のやりたいことだけではダメですし、クライアント様の予算をお預かりしているので、結果が伴わなかった時に「学生だから」「長期インターンだから」という言い訳は通用しません。当たり前かもしれませんが、責任感を持って働くという意識と、リスクヘッジする能力が身につきました。
木村:私は、社会人としてのマナーを学ぶことができたと思います。私は長期インターンを始める前から飲食店などでアルバイトとして「働く」という経験はしたことがあったのですが、たとえばエレベーターの乗り方や身だしなみ、社会人としてのコミュニケーションの取り方など、オフィスでほかの社会人の方々と就業するという経験をしなければ身につけることができなかったことを長期インターンを通して得ることができたと感じます。
ーどんな人がショートムービープランナーに向いていると思いますか?
木村:流行に敏感で、楽しいことが好きな人ならアイディアもたくさん浮かぶと思いますし、今在籍しているインターン生のみんなも流行モノが好きなので、盛り上がれると思います。
細川:いろいろなことや物に興味を持てる人だと思います。今僕たちはアパレル、食品、美容など本当に幅広い案件を任せていただいています。なかには正直あまり興味のない分野や、知識が全くない分野もあります。また、案件によってターゲットも全く異なるので、自分とはかけ離れた「70代女性」をターゲットにした案件を扱うこともあります。実際に僕は、全く美容に関する知識がなかったのですが、美容案件を担当しました。
そういった状況になった時、いかに興味を持って取り組めるか、ターゲットを想像できるかが重要だと思います。
将来の目標
ー今後インターンとしての目標や叶えたいことはありますか?
木村:インターン生だけで案件を一気通貫して担当できるようになりたいです。現在、社外の方との打ち合わせや広告の運用は社員の方が担当しています。将来的にはインターン生が営業から、社外の方との打ち合わせ、クリエイティブの制作、運用まで全てを担当できるように私自身も成長したいと考えています。
細川:僕は卒業まで「やりきる」ことが目標です。長期インターンを継続して、もっと動画編集スキルを向上させて、より良い広告をたくさん生み出せたらいいなと考えています。
ーお二人の将来の目標やキャリアプランについて聞かせてください
木村:私は大学卒業後は、広告代理店に就職する予定です。幅広い知識を身に付けて、さまざまな経験を積みたいです。そして、社会に出た後も常に学び続ける姿勢は忘れないようにしたいです。いつか家庭を持った時も、仕事と家庭をうまく両立したいと思っています。
細川:僕は営業からバックオフィスなど、事業に関わること全てをこなせるようになるために幅広い経験を積みたいです。そしていつかは自分の会社を経営してみたいと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。今回は、長期インターン生として活躍する木村さん、細川さんにお話を伺いました。
現在GMO NIKKOでは、長期インターンとして勤務いただける学生の皆さんを募集しています。詳細は以下をご覧ください。