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【橋口社長が語る】GMOアドパートナーズの中期経営計画と業界変化に向けた戦略

GMOアドパートナーズは、2023年2月7日に実施した 2022年12月期の通期決算説明会において、「中期経営の取り組みについて」を発表いたしました。毎年10%以上の営業利益の成長を継続し、まず2025年通期の営業利益計画を10億円、そして2028年には15億円の営業利益を目指す計画です。

GMOアドパートナーズでは現在、新卒採用は「新卒年収710万円プログラム」、中途採用は「高度人財採用プログラム」と、現在優秀な人財の採用に注力しています。これは、先日発表された中期経営計画の達成を目指すための取り組みです。

今回の記事では、GMOアドパートナーズ 橋口社長に中期経営計画について詳しく語っていただきました。中期経営計画には、GMOアドパートナーズのビジョンや目標、戦略が明確に掲げられており、採用戦略においての重要なポイントも含まれています。記事を通じて、GMOアドパートナーズの未来や成長戦略を知っていただき、将来のキャリア選択においての参考になれば幸いです!

【プロフィール】
橋口 誠(はしぐち まこと)
GMOアドパートナーズ株式会社代表取締役社長執行役員

2000年に広告代理事業を行う株式会社日広に入社し、一貫して広告分野における職責を歴任。 2009年には株式会社NIKKO(現GMO NIKKO株式会社)の代表取締役、2015年にはGMOアドパートナーズ株式会社の代表取締役に就任し、グループ内におけるネット広告・メディア事業を統括。


自社商材強化と優秀な人財の獲得

ーまずは先日発表された中期経営計画のポイントを教えてください

ポイントは主に3つあります。1つ目は自社商材の強化、2つ目は事業領域の拡大とそのために必要な優秀な人財の獲得です。そして3つ目は、AIやRPAなどの活用によって生産性を向上させることを目指していきたいと考えています。

ー1点目の「自社商材を強化」について詳しく教えてください

自社商材の強化は、差別化につながる重要な要素です。現在の日本のインターネット広告市場には、大きなプラットフォーマーが存在しており、Google、Facebook、Instagram、Yahoo、Twitter、LINEなどの大手メディアが広告を提供しています。これらのメディアには多くのユーザーが集まり、それに伴って広告の需要も高まっています。しかし、このような既存の商材だけではお客様に提案したり差別化を図るのは容易ではありません。そのため、私たちは独自のテクノロジーを活用しながら、自社商材やサービスを独自に開発し、お客様に合わせて提供していくことを強みとしています。

ー市場の拡大に伴い、競合他社も増えていると思いますが、自社商材を活用した利益成長に具体的な目標はありますか?

はい、具体的な目標は各商材ごとにKPT(Key Performance Indicator)を設定しています。お客様の要望に応えるために、常にお客様の声に耳を傾け、求められる活用方法やツールを提供していくことを基本に考えています。また、自社商材の利益成長に向けて、新たなビジネスモデルの構築や効果的なマーケティング戦略の展開などもおこなっています。

ー2点目の「優秀な人財の獲得」も重要なポイントになってきますか?

そうですね、インターネット広告市場の拡大に伴い、クライアントからの要望もますます高度化しています。また、今回の中期経営計画では新たな事業領域に挑戦するため、優れた人財の獲得が不可欠です。
そのため、新卒採用では、従来の新卒パートナーの倍以上のパフォーマンスを発揮できるポテンシャルの高い人財に対して、年収710万円(2年間)をお約束するGMOインターネットグループ共有のプログラム「新卒年収710万円プログラム」に参画し、中途採用においては、自社商材の機能向上を担うエンジニアや、既存の広告メディア業界で高い実績を持たれているハイキャリア人財の採用と、即戦力となっていただける高度人材採用に注力しております。

ー人財獲得に注力されるとのことですが、社内はどのような雰囲気でしょうか?

特にインターネット業界だからというわけではありませんが、非常に若手が元気に活躍していると感じています。また、渋谷という地域柄も関係しているかもしれませんが、比較的カジュアルなスタイルのメンバーが多く、明るくコミュニケーションが活発におこわれる環境です。
また、当社ではオープンでフラットな組織風土を重視しており、個々の意見が会社やチームに反映しやすい環境を作っています。情報の透明性を保ちつつ、年齢や役職に関係なくコミュニケーションが活発に行われるような社内行事を積極的に実施しています。こうした取り組みが社内の活性化につながっていると考えています。

ー3点目について、業界の変化は非常に早いですが、それにどのように対応していますか?

たしかにAIやRPAなど、ここ数年で大きな進化を遂げています。私たちは、これらの技術を活用し、グループ内でスキルやノウハウを共有しながら、自分たちのチームの業務効率化を進めていきたいと考えています。

ー業務効率化において、人財の獲得も重要ですね

そうですね。東京では競合も多く、優秀な人財の獲得は困難なこともありますが、私たちは東京だけでなく、大阪や沖縄、宮崎、ホーチミンにもオフィスを構えているので、各地で優秀な人財の獲得を目指しています。


SNS・動画の活用と業界の変化

ー普段の生活の中でSNSや動画を利用する方も増えていると思います。
現在の市場環境や事業環境をどのように捉えていますか?

おっしゃる通り、私も同じように考えています。動画やソーシャルメディアの活用はますます活発化しており、時間の多くがそちらに奪われていくと予想されます。その結果、テレビを中心としたマスメディアの視聴時間が減少するため、インターネット広告への期待もますます高まると考えています。

ー競合他社の増加については実感されていますか?

はい、競合他社も当然増えています。これまでテレビを中心としたマス広告で実現していた、短期間で生活者に大きな影響を与えるという要素や動画によるインパクトを、インターネットメディア・インターネット広告にも求めるクライアントが増えています。競合他社の数やクライアントの移行など、状況は変化しています。

ーそれに対して、自社商材の拡大も意識されているのですね

そうですね。まずは、動画やソーシャルメディアの提供において、社内で手作業や時間をかけておこなっていた分析などを自社ツール化しています。これにより、効率的なサービス提供が可能になり、広告とともにより良いサービスを提供していけると考えています。
インターネットメディアの普及により、広告の表現の規制など、さまざまなルール改定が必要になってきました。広告業界では、その中に取り入れられるような新たなルールの策定や適用が進められています。時折ニュースでも報じられることですが、インターネットメディア・インターネット広告においても、広告の表現や取り扱いに関する規制が増えてきています。

インターネットの普及により、生活者の利便性が向上していますが、同時にその影響力や範囲も拡大しています。そのため、今後もさまざまなルールが必要になってくると考えています。

ー国内と海外の境目がなく、変化の激しい業界だと感じますが、社長はどのようにお考えですか?

「変化はチャンス」という風に捉えているので、新たな変化が起こるたびに、新しい機会を見つけるように努力しています。


GMOアドパートナーズの成長戦略

ーでは、既存の事業についてお伺いします。
メディアアドテク事業とエージェンシー事業という2つの事業について、具体的な内容を教えてください

もちろんです。メディアアドテック事業では、自社エンジンを利用した広告配信システムを提供し、収益向上を支援しています。また、ユーザーに様々なコンテンツを提供するメディア事業も展開しています。

一方、エージェンシー事業では、クライアントの課題解決のためにインターネットメディアの企画運用の提案を行っています。さらに、マーケティングを活性化するためのツールも提供しています。

これらの既存事業は、広告主やクライアントに向けたサービス提供と、ユーザーやメディアに向けたサービス提供という大きな区分で展開されています。我々は広告主から得た情報をメディア事業やアンケート事業に生かし、逆にメディアから得た情報をクライアントに提供することでシナジー効果を生み出しています。

ー現在の業績も安定成長されていますが、新規事業にも取り組む予定はありますか?

新規事業については、常にアンテナを張っています。メディア業界やインターネットメディア業界の変化がさらに激しくなると予想されるため、変化はチャンスと捉え、新規領域の拡大に取り組んでいます。

インターネットメディアは拡大を続けていますが、単に現状を維持するだけではなく、技術革新やユーザーのライフスタイルの変化に対応した新しいサービスを追求しています。常に新しいメディアやサービスの企業を注視し、新規事業やサービスに挑戦し続けています。

ータイミングを見計らって既存事業の周りを広げていくイメージですね!

はい、そうですね。既存のお客様とのコミュニケーションを通じて、新たな課題やインターネット事業の可能性が浮かんできます。それをヒントに、新規事業の方向性を進めています。現在、DXも課題の一つとして捉え、広告関連のDXツールも提供しています。広告クリエイティブの検証や効果測定、広告後のレポート集計などを効率的におこなうツールも開発しています。これらは既に社内で使用されているだけではなく、お客様にも提供しています。

ーメタバースも流行っていますが、そちらの市場についてはどうお考えですか?

メタバースについては、まだ拡大に向けた具体的な展開はわかりませんが、我々も事業の一部として捉え、チャレンジしています。新規事業の可能性を追求することを楽しみながら、頑張っていきたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

橋口社長のインタビューはこちらの動画でご覧いただけます。
ぜひご覧ください。


Text & Directed by. Momoko Aoyama


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