【会社説明会レポート】GMO NIKKO若手パートナーが本音で語る!仕事のリアル #02
先日2024年11月27日(水)、GMO NIKKOにて「2026年度新卒採用 会社説明会」を開催しました。
当日は、GMO NIKKOで活躍するパートナー(社員)が登壇し、パネルディスカッション形式で会社の魅力や仕事のやりがいについてお話いただきました。また、参加者の皆さんからの質問にもお答えする時間を設け、より深くGMO NIKKOについて知っていただける機会となりました。
今回は、パネルディスカッションや質疑応答で寄せられた質問に対する、パートナーの回答内容をピックアップしてご紹介します!
ー まずは簡単に自己紹介をお願いします
北村:GMO NIKKOの北村です。2019年4月に新卒で入社し、現在6年目になります。私は入社以来営業職として旅行・ゲーム・教育・マッチングアプリ・金融など幅広い業界の案件を担当してきました。また現在は、7人のメンバーをマネジメントするマネージャーも務めています。
奥薗:GMO NIKKOの奥薗と申します。2022年4月に新卒として入社しました。現在は、メディアコンサルティング部に所属し、エンタメメディアを中心にメディアやアプリを運営する媒体社の広告マネタイズ領域の支援を担当しています。
企業選びの軸とGMONIKKOとの出会い
ー GMO NIKKOへの入社の決め手を教えてください。
北村:私は「人柄の良さ」が最大の決め手でした。採用活動を通じて、人事の方はもちろん、実際に現場で働くパートナー(社員)の方々と面接や面談などさまざまな形で接点を持たせていただきました。それによって自分が実際にGMO NIKKOで働くイメージを描くことができました。
実際に選考の中で私と関わってくださったパートナーの中には、「北村さんが後輩として入社してくれたら嬉しい」とおっしゃってくださる方もいらっしゃいました。その方と同じ部署に配属されるかどうかは別として、ロールモデルとなるような先輩社員の存在は、入社を決める上で大きな後押しになりました。
ー 北村さんは元々広告業界を志望されていたんですか?
北村:就活を始めた当初は商社を志望していました。企業説明会を通して、実際に商社で働く方々から転勤や海外勤務の話を伺う中で、東京で腰を据えて働きたいという思いが芽生えてきて、最終的に広告業界を選びました。
ー 就職活動中に何か軸のようなものはありましたか?
北村:そうですね。少し抽象的な言葉になってしまうのですが、「自分が成長できる環境に身を置くこと」には非常に意識をしていました。先程の東京で働きたいという話にも繋がるのですが、私は地元が静岡で、愛知県にある大学に進学しました。静岡や愛知にいるよりも、東京にいた方がさまざまな人と出会えるし、より多くの経験を積めると漠然と考えていました。
ー 東京で就職活動をする中で、一番苦労したところはなんですか?
北村:移動が大変でした。大学の授業と並行して就職活動をしていたので、新幹線で東京に通い、東京に住んでいる友人の家に居候するような日が長期間続きました。この大変さを逆手にとって熱意をアピールしようと思い、面接会場にスーツケースを持ち込んだこともあります(笑)。
ー では続いて奥薗さんはどのような業界を志望されていたのでしょうか。
奥薗:私は就活を始めた当初から広告やPR、マーケティングといった領域の仕事をしたいと思っていました。
大学時代は人材業界の長期インターンシップに参加していました。取引先は主にベンチャー企業だったのですが、インターンを通してさまざまな企業があることを改めて実感しました。まだ世に知れ渡っていない革新的なサービスを作っているスタートアップの企業があったり、はじめて知るサービスや商品が多く、このサービスや商品がもっと世の中に広まればいいなと思ったんです。
それと同時に、商品開発はできているけど、広報やマーケティングに課題がある企業が多いということも実感しました。そこで自分が何か役立つ仕事がないかを考え、行き着いたのが広告・PR・マーケティングでした。
ー 会社選びの際に気にしていたことはありましたか?
奥薗:私はさまざまな会社説明会に参加する中で、やはりスピード感を持って成長したいという思いがありました。そのため、何千人・何万人もの大規模な企業だと、自身のペースに合わないかもしれないと漠然と感じていました。一方で実際に複数のベンチャー企業でインターンとして働いてみて、労働環境の変化が激しかったり、雇用が若干不安定だったりと、働くことだけに集中できない環境も多かったので、そのような環境で自分はストレスを感じやすいということも分かりました。
GMO NIKKOは、GMOインターネットグループという安定した基盤がありつつも、ベンチャーマインドを持っている企業です。大手とベンチャーの両方の魅力があったことが決め手になりました。
入社後に感じるGMO NIKKOの特徴
ー実際の働き方について教えてください
奥園:私の所属する部署は約10人程度と少人数なので、上司との距離が近く、風通しの良い環境です。年齢や経験に関係なく、やりたいことがあれば何でも挑戦させてもらえます。
また、GMO NIKKOはフレックスタイム制なので、仕事の開始・終了時間を柔軟に調整できます。私の場合、趣味の野球観戦がある日は16時半に退勤して、同期と観戦に行くこともあります!オンオフのメリハリをつけて働きたい方にはピッタリだと思います。
北村:奥薗さんの言う通り、GMO NIKKOは個人の裁量を尊重してくれる会社です。残業も強制されることはなく、自分のペースで仕事を進められます。新しい提案やコンペなど、自分が納得いくまでとことん仕事に取り組むこともあります。もちろん、その結果として残業が増えることもありますが、それは自分の意思で決めたことなので、ネガティブな気持ちになることはありません。周りのメンバーも、仕事だけでなくプライベートも充実させている人が多いと感じます。
ーお二人が考えるGMO NIKKOの強みはなんですか?
北村:クライアントの課題に合わせて何でも提案できるところが一番の強みだと思います。入社前は、GMO NIKKOはWeb広告のなかでもリスティング広告などに特化している印象でした。しかし、最近ではメンバーの案件にて、クライアントのギネス記録達成を支援するオフラインイベントや、OOH(Out of Home)広告と呼ばれる駅構内や駅外の屋外広告にも携わる機会がありました。デジタルマーケティングに強みを持つ会社でありながら、デジタルに閉じず幅広い提案ができるのが強みです。
奥薗:GMO NIKKOは、エージェンシー事業だけでなく、メディア運営やプロダクト開発など、さまざまな事業を展開しているため、各事業で連携しシナジーを生み出すことができるという点が強みだと思います。私は、自社開発している広告配信プラットフォーム「GMOSSP」をメディア様へ提案する業務に従事しています。競合他社も同じようなプロダクトを開発/提案している中で、GMO NIKKOは他事業と連携し、GMOSSP以外の領域でもお客様のご支援が可能です。お客様の課題解決のために、状況に応じて事業間のシナジーを生かしたソリューションを提供できるところがGMO NIKKOの強みの一つだと考えています。
ーお二人とも営業職ではありますが、所属部署が異なり、北村さんは広告主向け、奥薗さんはメディア企業向けと営業先は異なりますよね。それぞれの具体的な営業方法や提案機会の創出方法について教えてください
北村:私の部署では、リファラルによる紹介が最も多いです。営業手法においては、受注率と受注金額を重視しますが、テレアポは受注率が低い、かつ受注金額も低くなる傾向があります。一方で、紹介によるコンペ案件は相対的に受注率、受注金額も高くなる傾向があります。そのため、紹介による営業機会の創出がメインとなっています。
もちろん、テレアポも並行しておこなうこともあります。テレアポは、将来のリード獲得に効果的です。紹介とテレアポを組み合わせることで、効率的に提案機会を創出しています。
奥薗:私は既存のお客様から新しいお客様を紹介いただいたり、また社内の他事業のお客様をご紹介いただいたりなど、紹介経由で提案の機会をいただくことが多いです。
ーGMO NIKKOの職場雰囲気を教えてください
北村:若手のメンバーが中心となって案件を推進しており、和気あいあいとした雰囲気で仕事に取り組んでいます。最近では学生の長期インターンも多数在籍しており、とても活気があると感じます。
奥薗:オンオフの切り替えをきちんとできる方が多いという印象があります。仕事中は集中して取り組み、就業後はしっかりリフレッシュするなど、メリハリのある働き方ができていると感じています。
北村:またコミュニケーションを大切にしているメンバーが非常に多く、会社としてもコミュニケーションを活性化させるような制度やイベントが多数あります。たとえば社内同好会制度です。私はゴルフ同好会に所属していますが、定期的に開催されるゴルフコンペには、社長や役員も参加されます。同好会活動を通して、普段の業務では関わりの少ない他部署のメンバーや、役職者の方々と親睦を深められることができています。こうした活動が、結果として仕事にも良い影響を与えていると思います。
挑戦と成長のエピソード
ーこれまでで一番大変だったことを教えてください
北村:入社2年目の時に、ある案件で2週間毎日社長と早朝・深夜にミーティングをおこなった経験が一番大変でした。社長は毎日遅くまで打ち合わせや会食の予定があるので、スケジュールが合わずに朝と深夜しか時間が取れなかったんです。体力的にも厳しかったですが、社長と一緒に提案を作り上げていくことは貴重な経験となりました。
奥薗:これが1番大変だったと決めるのはなかなか難しいのですが...私たちの仕事は業界のトレンドの変化やお客様の要望の変化、広告配信に関するルールの変化など、日々さまざまな変化があります。そういった変化に対応することが大変ではありますが、面白いと感じる瞬間でもあります。
ー達成感を感じたエピソードについて教えてください
奥園:入社1年目の頃に、自分が考えた施策を実行したことでお客様の広告収益向上に繋がった時は、とても達成感を感じました。また、最終的にはその施策を部署全体に横展開する推進業務も任せてもらうことができ、お客様にも会社全体にも売上で貢献できました。自ら手を挙げ裁量権をもらい、会社全体にプラスの影響を与えられるようしっかりと施策をやり切る経験を1年目から積むことができたおかげで、スピード感を持って成長できたなと思います。
北村:去年、入社してから一番大きな金額のコンペに取り組んだ1ヶ月間が印象に残っています。結果は惜しくも落選してしまいましたが、自分なりにやり切ったという充足感を非常に感じました。コンペでは、広告主からのオリエンテーションに基づいて提案資料やプレゼンの準備をし、提案に挑みます。そのオリエンテーションから本番までの3週間余りで、週3回、計10回ほど先方に訪問し、フィードバックをいただきながら提案を作り上げていきました。結果は落選してしまいましたが、提案までの過程がとても楽しく、提案後も先方と継続的な関係性を築けたことに意味があったと思います。この経験を通じて得られたものは大きかったです。
今回のパネルディスカッションでは、GMO NIKKOの社風や強み、働き方など、さまざまな角度からお話を伺うことができました。登壇者のリアルな声を通して、GMO NIKKOで働くイメージをより具体的に持っていただけたのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。