新人賞を掴んだ先輩からのメッセージ〜後輩へつなぐオンライン特別講義(後編)
GMOアドパートナーズでは、新卒研修の中で、2019年度のGRAを受賞した先輩たちによるオンライン特別講義を開催しました。
大好評だった前編につづき、後編では「守る人」、そして見事に「大賞」を受賞したメンバーの講義の様子と新卒から出たQ&Aをお届けします。
~2019 GRA「守る人」部門受賞~
Soyo
GMO NIKKO株式会社
コンサルティング本部 コンサルタント職
ー色んな施策を進めるにあたり、どのような工夫をしましたか?
先輩の事例から調べたり、Google Analyticsを使ったり、、
出てくるレポートを見ながら自分なりに1つ1つ仮設を立てながら施策を進めていきました。
ー先輩から引き継いだお客様に好印象を持って頂くためにはどうしたらよいですか?
コミュニケーションを頻繁にとるよう心がけました。
コンサルタント職は打ち合わせの場で分析した内容を元に報告する必要があるので、とにかく発言できるように積極的に分析して、「ちゃんと考えてくれてるんだな」とお客様にも分かっていただけるように意識しました。
最初はとにかく先輩に沢山相談して努力しました。
ーGMO NIKKOのコンサルタント職配属の同期だと何名いますか?
2019年新卒のコンサルタント職は男性2名、女性6名の8名になります。
私たちの代のコンサルはなぜか女性が多いですね…!毎年男女比は様々です。
ーコンサルタントの方から見て、仕事が進めやすいなと思う営業はどのような方になりますか?
積極的にコミュニケーションを取りに来てくれる営業の方は仕事が進めやすいなと思います。営業もコンサルタントも同じフロア内にいるのでコミュニケーションがとりやすい環境だと思います。個人的にはテンションの高い人だと嬉しいです!(笑)
ー普段は何時ごろまで働かれていますか?
9:30~18:30が定時となりますが、私は定時にあがることを心掛けています。時期によっては遅くなってしまうこともありますがGMO NIKKOはフレックスタイム制(コアタイムは10時半~16時半)を導入しているので時間の調整がしやすいです。トータルの残業時間は10時間ないと思います!
最優秀新人賞
~2019 GRA「大賞」受賞~
Tatsuki
GMO NIKKO株式会社
広告事業本部 営業職
ー自分があまり知らない業界やコンテンツにあたったとき、どのような工夫をして興味を持つようにしましたか?
どこに対してモチベーションを置くかが大切なことだと思います。
モチベーションが「受注」であれば会社に貢献するため、自分の目標を達成するために動いていく。「お客さまに寄り添いたい」というモチベーションであれば、お客さまの商品をとことん調べて知っていく必要がある。
その先に「お客さまの目標を達成させたい」「お客さまの売上を作ってあげたい」と自分の中でモチベーションを置いていく。男性でも女性向け商材を担当することが沢山ありますがモチベーションの置き方次第で自分が知らなかった領域でも関係なく力を発揮することができます。
ー先輩から引き継いだお客さまに対する営業の面白さと辛さを教えてください。
引き継いだお客さまは、最初から自分が担当していたわけではないのでとにかく知ることが沢山。学ぶことが沢山。「施策がどのように動いてるんだろう?」「お客さまから何を求められているんだろう?」と、とにかく考え調べぬきました。先輩が形にしてくれたものにプラスαで「自分はどんな付加価値を付けられるか」と考えていくのが面白いポイントです。
辛さという点では、1億円以上の案件を1年目の自分が任せられるというプレッシャーが大きかったです。この数字を落としたら会社の大きな損害になってしまう、、と責任があったのでとにかく最初は何でも勉強でした。
ー自分で獲得した新規のお客さまに対する営業の面白さと辛さを教えてください。
新規のお客さまに対する営業は自分が目指す業界など、全て自由に選んで進めることができる面白さがあると思います。自分が狙いたい業界を自分で設定できて0から1を設計できる楽しさにとてもやりがいを感じています。
辛さという点では、新規営業は関係性がない状態でスタートするのでアポイントをとることがとても難しいです。テレアポも苦戦しました。ですが、負けず嫌いな性格なので、なんでだめだったのか、どのような取り組み方法なら認めてもらえるのか等、たくさん考えながらテレアポを重ねていきました。
ー入社前からGRAをとるというモチベーションの高い状態から始まったと思いますが本配属後の同期との差はありましたか?
知識や案件に対する貪欲さは負けないという自信がありました。この案件をどうしていきたいか、自分の思いを言葉に出して、あえて先輩や同期に発していました。自分が発したことに対するコミットは同期の誰にも負けなかったと思います。自分で自分にプレッシャーをかけていましたね。テクニックやノウハウ、知識は学べば誰でも身につきます。なので大切なのは気持ちの部分。行動量にうつすための自分のモチベーション作りは誰にも負けませんでした。
ー日本の企業は最終的に決裁権を持っている人に提案する必要があると思うのですがどのようなプロセスで決定まで至ったのか教えてほしいです。
連続して決裁権を持ってる担当と会えない時期もありました。ですが、会ってくださっていた担当の方に対する当事者意識をもって対応したことで信頼を得ることができ、決裁者の同席を依頼することができました。
お客さまの心を掴む方法には人ぞれぞれ得意な方法があると思います。お客さまとのノリや感情論で受注する人もいればロジカルに提案して受注する人。先方の心をつかむためには営業スタイルが分かれてくると思います。私の場合は、とにかくお客さまのことを調べつくして、自分から知れる情報を全て取りに行く姿勢を見せたことで心をつかむことが出来たんだと思います。
いかがでしたか?
今回はGRA受賞者による特別講義の様子を前編・後編と分けてお届けしました。新卒メンバーにとって、今後取り組んでいく仕事内容、そして1年後の姿を意識してもらうための素晴らしい機会になったと思います。