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GMO NIKKO宮崎オフィスの立ち上げとこれから~ペアの声を聞いてみた

GMO NIKKOは宮崎にオフィスを構えて、2023年に10周年を迎えます。今では約60名のパートナー(社員)が勤務しているGMO hinataオフィスも、立ち上げ当初は5名でのスタートでした。

今回は、GMO NIKKO宮崎オフィスの立ち上げメンバーであり、現在はマネジメントにも携わっている廣瀬さん、吉林さんに、GMO NIKKOに入社したきっかけや仕事の魅力についてインタビューしました。

【プロフィール】
廣瀬 雄一(ひろせ ゆういち)(写真左)
GMO NIKKO エリア事業部
2013年8月にGMO NIKKOに中途入社。
レポート業務や広告運用を経験した後、クリエイティブ制作をおこなうアドクリエイティブ部に異動。現在はエグゼクティブマネージャーとしてマネジメントをおこなう。

吉林 南津子(よしばやし なつこ)(写真右)
GMO NIKKO エリア事業部
2013年8月にGMO NIKKOに中途入社。
オプティマルリード部のエグゼクティブマネージャーとして、レポート作成や広告運用を担うチームのマネジメントをおこなう。

GMO NIKKO入社と、宮崎オフィスの立ち上げ

ー おふたりの自己紹介をお願いいたします!

廣瀬:2013年8月、GMO NIKKO宮崎オフィスを開設した日に入社しました。実は吉林さんと私は宮崎オフィスの1期生なんです。
2019年の4月には、広告で配信する静止画や映像の制作、ディレクションを担うアドクリエイティブ部に異動し、2021年の丸2年が経ったタイミングでエグゼクティブマネージャーに昇格しました。

吉林:同じく2013年8月に入社し、レポート作成や入稿作業を担っていました。現在はエグゼクティブマネージャーに昇格し、もう1名のマネージャーと40名ほどのメンバーのマネジメントに携わっています。

ー 宮崎オフィスの立ち上げのタイミングでジョインしてくださっていますが、どのようなきっかけでご入社されましたか?

廣瀬:私は大学卒業後、ドラックストアに勤めていました。入社して2年ほど働いたときに将来のことを考え、一度宮崎に帰って新しい仕事を探したいと思うようになりました。その時、たまたまGMO NIKKO宮崎オフィス立ち上げの求人を見たのがきっかけです。

ドラックストア勤務時代も新店舗の立ち上げに携わったことがあり、その時の楽しかった経験からオフィス立ち上げに携わりたいと思いました。当時は店舗責任者をしていたので、マネジメントにも興味がありましたね。特に広告に興味があったわけではなく、立ち上げに携わりたかった、またマネジメントをしたいという思いから入社を決めました。タイミングが良かったです。

吉林:前職は一般事務をしていました。当時は派遣社員だったのですが、一社員だと見られていないと感じることが多かったんです。参加できないミーティングがあったり、残業ができなかったり.…..。仕事を途中で切り上げて帰ることも多く、正社員になった方が良いと感じ転職活動を始めました。そんな時に、GMOという会社が宮崎に来るというのを見て会社説明会に参加しました。

説明会には40名ほどが参加していたのですが、会場に入ったときに参加人数を見て業界未経験の私には無理だと思い、帰ろうかとも思いました(笑)。しかし、説明会の内容が自分にとってクリーンヒットしたんです!派遣社員の時はチームなどなく孤独だったので、業務をメンバーで分担して対応するというチーム感、また橋口社長が宮崎が大好きでオフィスを開いたという熱い気持ちに感銘を受け選考を受けました。

ー 新オフィス立ち上げは大変なことも多かったと思います。1年目で印象に残っていることはありますか?

廣瀬:前職ではパソコンやExcelを使って仕事をすることがなかったので、慣れるまでが大変でしたね。数式を覚えたり、広告を入稿する際のさまざまなルールを当時はSkypeで繋ながら東京のメンバーからレクチャーしてもらい、実務として始めるのが大変でした。当時はオフィスを立ち上げたという感覚より、目の前の一つ一つの業務に必死だった記憶があります。
 
吉林:今までの職場は困ったことや質問があれば、すぐに聞ける環境でした。しかし、入社した後は東京にいるメンバーと遠隔でコミュニケーションをする機会が多く驚きました。今では当たり前になっていますが、当時はオンラインでのコミュニケーションがまだ主流ではなかったのでびっくりしましたね。

ー 当時、大変だった時を乗り越えたモチベーションはなんでしたか?

廣瀬:やってこられた1番の理由は、人が良かったからだと思います。東京オフィスのメンバーもSkypeやチャットの中で、すごく丁寧に即レスしてくれていました。同じ宮崎オフィスのメンバーも、業務終了後に一緒に夜ご飯を食べに行ったり、休日も一緒に遊んだりしていました。人の良さ、メンバー同士の仲の良さがあったから乗り越えられたと思います。
 
吉林:本当に環境が良かったと思います。この環境にいなかったら、何もできなかったと思います。宮崎オフィスもどんどんパートナーが増えていきましたが、一緒に立ち上げた1期生は特に絆が深く、何でも相談できる関係になりました。

宮崎オフィスの拡大と変化

ー 2023年には宮崎オフィスが10周年を迎えますね。パートナーが増えたり、オフィスが移転したりしましたが、特に印象に残っていることはありますか?

廣瀬:入社して1年が経ったとき、私は教育系のクライアントを担当していました。当時、東京のオフィスでおこなっている業務を宮崎に持ち帰るため5ヶ月間、東京に出張したことがありました。この東京出張が一番印象に残っていますね。宮崎オフィスしか知らなかったのですが、実際に渋谷オフィスに行って空気感を知ることが出来たのが大きな経験になりました。
 
また、宮崎オフィスが拡張していくなかで、6階の小さな部屋からはじまり、壁が取り払われ、フロアも増え、オフィスを移転して、今のGMO hinataオフィスに移転して.…..と移り変わっていったことも印象に残っています。

ー 宮崎オフィスにパートナーが増えていくなかで、雰囲気が変わったと感じることはありますか?

吉林:入社してくる後輩のレベルがどんどん上がっていると感じています。
スキルを持っている子が多いので、後輩からのプレッシャーも感じています(笑)。そして入稿作業など、教えた仕事ができるようになるスピードが速いですね。未経験で入社したメンバーが多いので、先輩たちの教え方の上達もあると思いますが、後輩の吸収力の高さも感じています。

ー 未経験で入社した方には、どのような研修制度がありますか?

吉林:広告の運用をメインに担うオプティマルリード部では、動画と講義形式での研修を実施しています。午前中は講師のメンバーもルーチンワークが多いので、動画を見て概要を整理してもらう時間、午後は実際に講師メンバーがレクチャーをおこなっています。動画で見たものをもう一度人から教えてもらうことで、不明点も解消しながら理解を深められる研修になっています。

2~3週間の研修を受けたあと、徐々に先輩と実務に入っていきます。成長のマイルストーンを3ヶ月・6ヶ月・1年で設けており、どのぐらいのスキルがあるといいか、中間目標を置いています。マイルストーンのある月にあわせてミーティングもおこない、どこまでできているかのチェックやアドバイスをしています。マイルストーンを設けてから、新人メンバーの目標が可視化され、そのゴールを目指すことで、成長するスピードが上がっているのかなと感じています。

 ー アドクリエイティブ部にはどのような研修がありますか?
 
廣瀬:アドクリエイティブ部も同様の研修制度があります。オプティマルリード部と違う点としては、初日から手を動かす時間を設けていることです。クリエイティブはとにかく作ることが成長に繋がるので、制作することを中心とした研修プログラムになっています。

宮崎には入社研修を作るプロジェクトがあり、入社したばかりのメンバーから役職者までさまざまなメンバーで構成されています。実際に研修を受けたメンバーの声を聞きながらプロジェクトメンバーで振り返りをおこない、常にアップデートしています。
 

今の業務とこれからの目標

ー おふたりのお仕事と部署が担っているミッションを教えてください。

吉林:私の所属するオプティマルリード部では、運用業務のエリアシフトを推進しています。渋谷から宮崎に仕事を移し、宮崎オフィスのメンバーでさまざまな業務ができる状態を目標としています。今まで宮崎オフィスでやっていた仕事はホーチミンのメンバーに引き継ぎ、現在は新たに5つの業務をメンバーでチャレンジしています。
 
仕事を引き継ぐ上でも、渋谷オフィスのメンバーとの連携は頻繁にしていますね。依頼でわからないことがあれば、すぐにビデオ会議で連携をしています。
 
廣瀬:アドクリエイティブ部では制作スピードの向上、クリエイティブの質の向上に取り組んでいます。制作スピードの向上については、2021年頃からしっかり取り組んできていました。スピードが担保できるようになったので、これからはどう質の向上を図るかという視点で改善を進めています。

今までアドクリエイティブ部のミッションはバナーの量産でしたが、今では量産できるバナーはホーチミンで制作しています。宮崎オフィスでは、今まで対応していなかった凝ったデザインのバナー制作にも携わりながら、全チームでデザイン性の高いバナーが制作できるようにスキルアップに取り組んでいます。実際に制作経験が豊富なメンバーが中心となって、2ヶ月に1回、定期的なプログラムを組んで社内勉強会もおこなっています。メンバーも教えることにやりがいをもって、楽しみながらやってくれています。

ー 仕事の魅力、おもしろさを教えてください。

吉林:オプティマルリード部は変化が大きいことが魅力ですね。立ち上げ当初はレポート作成や入稿作業がメインでしたが、広告運用に特化したチームができ、運用する媒体が増えたりと、新しいことにチャレンジする機会が多いです。新しいことにチャレンジできる環境は成長意欲に繋がるので、魅力だと感じています!
 
また宮崎オフィスの魅力ですが、チームを大切にして、困っていることがあればメンバー同士助け合う文化があります。人・環境も宮崎オフィスの魅力だと感じています。
 
廣瀬:アドクリエイティブ部も、人が魅力で、働きやすい環境だと思います。メンバー同士、話をしながら一緒に仕事ができるところがいいですね。

仕事面では、やはりデザイナーなので自分のデザインしたバナーや動画が世に出ることが魅力だと思います!SNSで配信されていたバナーには、一般ユーザーからの反応もあったりします。実際に配信していた広告に「次の広告にも期待している」とファンの方からのコメントがつくこともあり、制作したメンバーも喜んでいます。自分が制作したバナーは自分の子供だと言っているメンバーもいるので、ファンの方から良いコメントをもらえることはやりがいに繋がっていると思います。

ー お二人はどのような人と一緒に働きたいですか?

廣瀬:チャレンジ精神や積極的に取り組む姿勢を持っている人、また、自分の成長に貪欲な人が良いですね。実際に意欲的な方が入社すると、周りに与える影響も大きく、組織成長に対して相乗効果を生んでいると感じています!
 
吉林:チャレンジ精神、成長意欲は一緒です!そして、自分事化できる方と一緒に仕事したいですね。自分を主体に考えて仕事ができる人の方が、理解力も高く、成長スピードも速いと思います。自分に関係ないことでも、一度自分に置き換えて考えてみると、繋がっていることって多いと思うんです。

そして、素直であることですね。素直だと吸収力が全然違います。何でも挑戦しようという姿勢を見ると、教える側も教える意欲が高まりますね!

ー お二人の今後の目標を教えてください。
 
廣瀬:2021年にエグゼクティブマネージャーに昇格したのですが、この職位に恥じないような動きをしていかないといけないと感じています。
 
吉林:エグゼクティブマネージャーというポジションをみんなが目指したいと思えるような女性管理職になりたいです。

また、GMO hinataオフィスが駅前に移転したことで、GMOインターネットグループが認知されるようになってきたと実感しています。GMO hinataオフィスの一員として誇りをもって仕事をしたいですし、GMOインターネットグループの名前をもっと広めていきたいです!


今回は宮崎オフィスの立ち上げの歴史から、仕事や環境の魅力、宮崎オフィスのこれからについて、GMO NIKKO宮崎オフィスの1期生メンバー、廣瀬さん、吉林さんにインタビューしました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Text & Directed by. Ami Ogata


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